3大会連続W杯逃したイタリア代表…「20年遅れ」と痛烈批判!元リヴァプールFWボリーニが警鐘
2026年W杯欧州予選プレイオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、まさかの3大会連続でW杯出場を逃したイタリア代表。その衝撃は大きく、国内では立て直しを求める声が沸騰しています。元リヴァプールやローマなどで活躍したイタリア人FWファビオ・ボリーニは、強豪国との差を「20年」と断言し、危機感をあらわにしました。
イタリアサッカーの現状を痛烈批判
ボリーニは、イタリアサッカーがインフラ、選手育成の両面で大きく遅れを取っていると指摘します。「イタリアでも今はあらゆるものが変わりつつあると思う。連盟のトップから末端まで、組織構造の改革が求められている。実際にその変化は起きてきていると思うけど、それが良い方向へ向かうのか、悪い方向へ向かうかは分からない」と現状を分析しつつも、「イングランドとは比べものにならない。何十年も遅れている。スペイン、ドイツ、フランスと比べても遅れている」と厳しい言葉を並べました。
育成システムの違いが課題
特に問題視しているのは、育成システムです。「2007年に僕がチェルシーのアカデミーでやっていたことを、今のイタリアはまだ出来ていない。トレーニングや選手育成の面でね」と、約20年前の海外の育成システムと比較し、その差を明確にしました。また、国内リーグでのイタリア人選手の出場機会の少なさも指摘し、「イングランドでは20、21歳とかでも出番を得ているけど、イタリアでは22歳の選手でもプレイしているのは少ない」と、若手育成の難しさを訴えています。
W杯出場に向けて何を変えるべきか
3大会連続の予選敗退という結果は、イタリアサッカー界全体を見直す大きなきっかけとなりました。ボリーニの指摘は、単なる批判ではなく、未来への警鐘とも言えるでしょう。W杯出場を再び目指すためには、インフラの整備、選手育成システムの改革、そして若手選手への積極的な起用が不可欠です。イタリアサッカーの再生には、根底からの改革が必要不可欠と言えるでしょう。