バリ島で日本人男子生徒ら集団万引きか?防犯カメラ映像が拡散し大谷中学・高校が謝罪
インドネシアの観光地バリ島で、日本人とみられる男子生徒らが集団で万引きする様子が映った防犯カメラ映像がネット上で拡散し、大きな波紋を呼んでいます。映像が修学旅行中の京都府内の高校生ではないかとの指摘を受け、大谷中学・高校が「窃盗行為」について謝罪を発表しました。
拡散された防犯カメラ映像の内容
問題となっているのは、約7分の防犯カメラ映像です。映像には、黄色いリボンを付けている男子生徒3人が、土産物店でTシャツや帽子などを物色する様子が映っています。生徒たちは店員が離れた隙に、Tシャツをバッグに素早く隠すなど、万引きを疑わせる行動を繰り返していました。
映像では、生徒たちが商品の番号を確認したり、「背番号覚えてないん?」などと会話をしている様子も確認できます。店員が戻ってきた際には、「ハウマッチ?」と繰り返し質問し、値引き交渉を試みている場面もありました。
大谷中学・高校の謝罪と対応
この映像がSNSで拡散され、批判が相次ぐ中、大谷中学・高校は公式サイトで謝罪を発表しました。校長は「複数の生徒が、訪問先において窃盗行為に及んだ」と認め、「この事態を極めて重大に受け止めております」と表明しています。
現在、投稿された映像は削除されていますが、X(旧Twitter)などで映像の一部が取り上げられ、大きな話題となっています。海外での不祥事であり、日本の教育に対する信頼を損なう可能性もあるため、今後の対応が注目されます。
海外旅行における注意喚起
今回の事件を受け、海外旅行や修学旅行に参加する際には、現地の法律や文化を尊重し、適切な行動をとることが重要です。万引きなどの犯罪行為は、現地の法律で厳しく罰せられるだけでなく、日本の学校や社会にも悪影響を及ぼす可能性があります。生徒だけでなく、引率者も責任を持って行動を管理し、トラブルを未然に防ぐことが求められます。
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