柔道全日本選手権:武岡毅、世界王者が掴んだ1勝とロス五輪への決意
2024年4月26日、東京・日本武道館で柔道全日本選手権が開催され、昨年の66キロ級世界王者、武岡毅選手(パーク24)が全日本初出場で記念すべき1勝を挙げました。体重無差別で行われるこの大会で、武岡選手は66キロ級の強さを証明する戦いを見せました。
初戦突破!100キロ超級の強敵を撃破
2回戦で武岡選手は、100キロ超級の羽田野竜輝選手(旭化成)と対戦。3―0の旗判定で勝利を掴み、見事初戦を突破しました。体重差のある相手に対し、武岡選手は持ち前のテクニックと精神力で勝利を収めました。
3回戦は惜敗…も成長を実感
続く3回戦では、100キロ級の世界選手権2年連続メダリストである新井道大選手(東海大)と対戦。2分過ぎに内股で有効を奪われ、優勢負けで敗れました。しかし、武岡選手はパワー勝負で全く引けを取らず、小外刈りなどの得意技で果敢に攻める姿は、会場を沸かせました。
敗戦を糧に、ロス五輪へ!
試合後、武岡選手は「日本柔道界にとって凄く重要な大会。また一回り成長できた。この経験を66キロ級で生かしていきたい」と前向きな言葉を述べました。2月のグランドスラム・パリ大会で優勝し、3月には阿部一二三選手とともに10月の世界選手権(バクー)代表に内定している武岡選手。2年後のロサンゼルス五輪に向けて、阿部選手との代表争いも予想されますが、「66キロ級は武岡だと証明したい」と意気込みを語りました。
武岡選手の今後の活躍に、期待が高まります。