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ラスト五輪の坂本花織、後輩・中井亜美の挑戦に「世代交代も安泰」と笑顔

投稿日:2026年02月18日

フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が17日、ミラノ・アイススケートアリーナで行われ、今大会限りでの引退を表明している坂本花織選手(シスメックス)が、77.23点で2位スタートを切りました。前回の北京五輪で見事銅メダルを獲得したベテランは、最後の五輪の舞台で、その実力を発揮しました。

冒頭から好調!貫禄の演技で観客を魅了

坂本選手は、冒頭の3回転ルッツ、続く2回転半、そしてフリップ―トウループの連続3回転ジャンプをすべて成功させ、両手でガッツポーズ。重圧をものともせず、「タイム・トウ・セイ・グッバイ」という楽曲に込められた想いを、全身で表現しました。

17歳・中井亜美が五輪新記録!日本女子4人目のトリプルアクセル成功

しかし、初出場の17歳中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が、五輪の日本女子としては4人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、自己ベストの78.71点で首位に躍り出ました。

1.48点差!フリーに向けて「攻めの姿勢」で金メダルへ

中井選手との1.48点差を追うことになった坂本選手ですが、「もちろん追いかける方が楽なので。最後の最後までこうやって追いかける立場でいさせてくれる亜美ちゃんに感謝」と笑顔で語り、「世代交代も安泰ですね、日本は」と、後輩の活躍を喜びました。

集大成の五輪!2大会連続メダルへ、そして荒川静香以来の金メダルへ

2018年の平昌五輪からデビューし、北京五輪で日本女子3人目のメダルとなる3位を獲得した坂本選手。今大会は、シングルでは初めて団体と個人のSP、フリーを滑るフル回転の活躍を見せています。2大会連続メダルとなれば、男子の鍵山選手に続き、通算4個目となり、日本フィギュアスケート史上最多に並ぶ偉業となります。

坂本選手はフリーに向けて、「守らなきゃっていうものがないので、もう本当に最後の最後まで、もう爆発して、自分の力が出せたらきっといい演技ができるんじゃないかなと思う。守りに入らず、攻めの姿勢で頑張れたらなと思っている」と意気込みを語りました。

06年トリノ大会の荒川静香選手以来となる金メダルを目指し、19日(日本時間20日)のフリーに挑みます。

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