【男子バレー】髙橋藍がイタリア撃破で見せた覚醒の証!「パリの涙」を乗り越えた進化の理由とは
パリの悔しさを力に変えて。髙橋藍がイタリア戦で見せた「世界最強」の輝き
7月15日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)大阪ラウンドで、日本代表は世界ランキング2位の強豪イタリアと激突しました。パリ五輪準々決勝で、勝利まであと一歩のところで敗退した「パリの涙」から時を経て、日本はセットカウント3-2で見事なリベンジを果たしました。この歴史的な勝利の中心にいたのが、エース・髙橋藍選手です。コート上で放つそのオーラは、かつてないほど強靭なものへと進化していました。
攻守にわたる驚異のスタッツ!今の髙橋藍は「止められない」
この日の髙橋選手は、両チーム最多となる26得点を叩き出す大暴れを見せました。独創的な背面ショットや迫力満点のバックアタックはもちろん、特筆すべきはディグ(レシーブ)能力の高さです。世界最高峰のリベロである山本智大選手に次ぐ7本のレシーブを成功させ、効果率は75%という驚異的な数値を記録しました。昨年来の徹底的な肉体改造により、アジリティ(敏捷性)とパワーを両立させたことで、攻守において隙のない選手へと成長を遂げたのです。
接戦を制する勝負強さの秘密。諦めない気概が日本を強くした
試合終盤、イタリアの老獪な戦略に追い込まれる場面もありましたが、勝負どころで流れを断ち切ったのもまた髙橋選手でした。たとえ相手の3枚ブロックを浴びても、すぐにやり返す「諦めない気概」がチームを鼓舞し、ファイナルセットの勝利を引き寄せました。マッチポイントを決めたのも、紛れもなく髙橋選手です。この「接戦を勝ち切る」たくましさこそ、今大会の日本代表が掴んだ最大の武器と言えるでしょう。今後のネーションズリーグでも、彼のさらなる躍進から目が離せません。