【オリックス】岸田護監督が明かした「サヨナラ劇」の裏側。リクエスト要求の真意とは?
試合終了直後の緊迫した空気。なぜリクエストを要求したのか?
23日にみずほペイペイで行われたソフトバンク対オリックスの15回戦。5ー5の同点で迎えた9回裏、1死満塁の場面でソフトバンクの代打・柳田悠岐選手が放った中越えの打球が、劇的なサヨナラゲームの幕引きとなりました。しかし、この打球を巡って試合終了直後に岸田護監督がリクエストを要求するなど、一時騒然とする場面がありました。試合後、岸田監督が当時の状況とリクエストの意図について語りました。
「完全捕球」か「ノーキャッチ」か。指揮官が求めた確認のポイント
センターの渡部選手がフェンスに激突しながら捕球を試みた際、ボールがグラブからこぼれ落ちるアクシデントが発生。この間に三塁ランナーの牧原大選手が本塁へ生還し、試合が決着しました。岸田監督はリクエストについて「完全捕球か、タッチアップのタイミングか。その2点を確認したかった」と説明。仮に完全捕球であれば、そもそもその時点でプレーが成立する可能性があるため、勝負の分かれ目となる「捕球の成否」を突き詰めた形です。結果は判定通り「ノーキャッチ」となりましたが、たとえ捕球が成立していたとしても、三塁ランナーのタッチアップは有効であり、結果としてのサヨナラ負けは変わらなかったという苦い現実も指揮官は認めています。