「ウナギと梅干し」はNG?本当は相性抜群だった!管理栄養士が教えるウナギの正しい食べ方
実は迷信!ウナギと梅干しは一緒に食べても大丈夫
夏になると耳にする「ウナギと梅干しは食べ合わせが悪い」という噂。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、管理栄養士の林安津美さんによると、実はこの説には医学的・栄養学的な根拠は一切ありません。むしろ、食欲を増進させるクエン酸を含む梅干しと、栄養満点なウナギの組み合わせは、栄養学的に見ても理にかなっているのです。健康な人であれば、全く問題なく美味しく食べることができます。
なぜ「食べ合わせが悪い」と言われるようになったの?
では、なぜそんな噂が広まったのでしょうか。林さんによると、主な理由は「昔の知恵」や「戒め」である可能性が高いそうです。一つは、高価で栄養価の高いウナギの食べ過ぎを防ぐための教え。もう一つは、衛生管理が難しかった時代に、傷んだウナギを食べて体調を崩すのを防ぐための注意喚起だったといわれています。現代では冷蔵技術も発達しているため、これらを恐れる必要はありません。昔からある「食べ合わせ」の迷信の一つとして定着してしまったようです。
ウナギを食べる際に注意したい本当のこと
「ウナギと梅干し」自体に問題はありませんが、食べる際には気をつけたいポイントもあります。それは「塩分」と「脂質」の摂りすぎです。ウナギの蒲焼きのタレと梅干しは、どちらも塩分が多いため、高血圧や腎臓病などで塩分制限が必要な方は量の調整が必要です。また、ウナギは脂質が多いため、胃腸が弱っている時は一度に食べすぎないようにしましょう。美味しく健康に楽しむために、自分の体調に合わせた適量を意識することが大切です。
まとめ:旬のウナギを美味しく楽しもう
2026年の土用の丑の日は7月26日です。これまで「食べ合わせが悪いから」と避けていた方も、今年は気にせず美味しいウナギを楽しんでみてはいかがでしょうか。栄養たっぷりのウナギと、食欲をサポートしてくれる梅干しを上手に取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
参考: