【訃報】プロレス界のレジェンド、ドリー・ファンク・ジュニアさん死去 85歳で生涯現役を貫いた伝説の軌跡
NWA世界ヘビー級王者として君臨した「プロレスの神様」
プロレスファンに衝撃が走りました。WWE殿堂入りを果たし、世界中のプロレスラーから尊敬を集めたドリー・ファンク・ジュニアさんが、4日(日本時間5日)に米フロリダ州で亡くなりました。85歳でした。プロレス一家に生まれ、1969年にはNWA世界ヘビー級王座を獲得。約4年半という驚異的な長期政権を築き上げ、プロレス黄金時代を象徴する最強の王者としてその名を歴史に刻みました。
「ザ・ファンクス」で日本中を熱狂の渦に
日本プロレス界との縁も深く、1973年からはジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスを主戦場に活躍しました。特に弟のテリー・ファンクさんと組んだタッグチーム「ザ・ファンクス」は、当時の日本で社会現象とも言える絶大な人気を誇りました。ジャンボ鶴田さんや天龍源一郎さんといったレジェンドたちとの激闘は、今もなお多くのファンの語り草となっています。
指導者としても超一流、83歳での現役出場も大きな感動を呼んだ
ドリーさんは後進の育成にも情熱を注ぎました。彼が設立した道場「ファンキング・コンサーバトリー」からは、カート・アングルやエッジなど、後のWWEトップスターが数多く輩出されました。さらに驚くべきは、2024年、83歳にして日本での電流爆破デスマッチに出場したことです。最後までリングへの愛を貫き通したその姿は、世代を超えて多くの人々に勇気と感動を与えました。
世界中から届く追悼の声
WWEは公式サイトにて、「ドリー・ファンク・ジュニア氏ほど、タフで尊敬を集める人物は他にいませんでした」と哀悼の意を表しました。また、WWE最高コンテンツ責任者のトリプルHも、「リングでの功績だけでなく、何十年にもわたる育成者としての功績も計り知れない」とコメントし、その偉大な足跡を称えています。まさにプロレス界の魂そのものだったドリー・ファンク・ジュニアさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。