【甲子園】神村学園が初戦突破!“クセ球”左腕とエースの継投で九州対決を制す
2年生左腕・松永の好投とエース龍頭の安定感で東筑を撃破
夏の甲子園、注目の「九州対決」となった神村学園(鹿児島)と東筑(福岡)の一戦。試合は神村学園が5-1で勝利し、見事に2回戦への切符を手にしました。この試合で光ったのは、小田大介監督の采配と投手陣の継投です。先発のマウンドを任されたのは、エースの龍頭優弥投手ではなく、2年生左腕の松永遥斗投手でした。初回にいきなり先頭打者本塁打を浴びる苦しい立ち上がりでしたが、その後はシュート回転する独特の「クセ球」で相手打線を翻弄。5回途中までしっかりと試合を作り、指揮官の期待に見事に応えてみせました。
エース龍頭が完璧なリリーフ!被災地に届ける勝利のメッセージ
6回からは、今春の選抜大会でも活躍したエース・龍頭投手がマウンドへ。打者16人に対して無四球という圧巻のピッチングで、相手に付け入る隙を与えませんでした。「守備を信頼して打たせて取った」と語るその姿は非常に頼もしく、神村学園の層の厚さを改めて証明しました。また、今回の勝利は単なる1勝以上の意味を持ちます。学校がある鹿児島県いちき串木野市は、先日の地震で震度5弱を観測。部員の中には熊本出身の選手もおり、チームは被災地への想いを胸に戦いました。小田監督は「被災された鹿児島県や熊本県の方に元気と勇気を届けられたなら」と静かに語り、改めてこの勝利が持つ重みを噛み締めていました。次戦以降も、神村学園の熱い戦いから目が離せません。