藤井貴彦アナ、ミラノ五輪選手への“失礼インタビュー”で批判 櫻井翔との明暗、日テレの顔としての課題
2026年ミラノ・コルティナ五輪が連日熱戦を繰り広げる中、日本テレビの報道番組『newszero』でのインタビューが物議を醸しています。元アナウンサーの藤井貴彦氏が、スキージャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅選手らへのインタビューで、過去の出来事を蒸し返すような質問を投げかけ、SNSを中心に批判の声が上がっています。
高梨沙羅選手への質問が波紋
問題となったのは、藤井氏が小林陵侑選手に対し、「高梨選手は北京五輪で必要以上に謝っていましたし、誰も責めていなかったんですけど、今回の銅メダルでリベンジを果たせたか」と質問した場面。高梨選手は2022年の北京五輪でスーツ規定違反による失格という苦い経験があり、銅メダル獲得の喜びに浸るタイミングでのこの質問は、多くの視聴者から「失礼だ」「しつこい」と批判されています。
X(旧Twitter)には、「藤井アナ、あとでちゃんと高梨選手に謝ってね」「オリンピックで4人が銅メダルで喜んでいるのに、北京オリンピックの事ばかり聞いて…あり得ない」といった厳しいコメントが相次いでいます。
櫻井翔との比較で浮き彫りになった差
一方、『newszero』では9日に櫻井翔氏が高梨選手と対談。放送後には、「櫻井キャスターによる高梨沙羅選手へのインタビュー、高梨選手へのリスペクトは勿論のこと、これまでの歩みや想いに寄り添うところが翔さんだなぁ」と、櫻井氏の取材姿勢を高く評価する声が多数寄せられました。
櫻井氏は2014年のソチ五輪で高梨選手を初めて取材して以来、約12年にわたりインタビューを重ねており、その長年の信頼関係と選手への敬意が、視聴者の心を掴んでいるようです。
日テレの顔としての課題
藤井貴彦氏は2024年4月から『newszero』のメインキャスターを務め、櫻井氏と共に日本テレビの“顔”として活躍しています。スポーツ中継の経験もある藤井氏ですが、今回の五輪取材では、櫻井氏の経験豊富さとの差が浮き彫りになりました。
櫻井氏はインタビュー前に選手に関する情報を徹底的に調べ、質問の仕方や寄り添い方など、細かい部分まで気を配っていることで知られています。今回の件を通して、報道番組の顔として、藤井氏には今後、より選手への配慮と取材スキルを磨いていくことが求められるでしょう。