「つながらないドコモ」のイメージを変える?3G終了で空く周波数帯が通信品質改善の鍵に
NTTドコモが3月31日に20年以上続いた3Gサービス「FOMA」を終了します。長年利用してきた人も多いと思いますが、この終了は、実はドコモの通信品質を改善する大きなチャンスになるんです。
3G終了で何が変わる?
FOMAの終了で、これまで3Gに使われていた周波数帯が空きます。特に注目されているのは、800MHz帯と2GHz帯です。これまで3Gと4Gで分け合っていた800MHz帯を4Gに広げられることで、建物の中や地下など、これまで電波が届きにくかった場所でも繋がりやすくなる可能性があります。
ドコモの通信品質については、SNSなどでも厳しい意見が多く見られました。今回の3G終了で空く周波数帯を4Gに活用することで、限定的ではありますが、改善に繋がる期待が高まっています。
「プラチナバンド」と呼ばれる800MHz帯
800MHz帯は、「プラチナバンド」とも呼ばれ、電波が届きやすい特徴があります。つまり、これまで電波が弱かった場所でも、より安定した通信ができるようになるかもしれません。これは、スマホでの動画視聴やオンラインゲームなど、データ通信をたくさん利用する人にとっては、嬉しいニュースです。
2GHz帯の活用方法に注目
もう一つの空く周波数帯である2GHz帯については、ドコモは具体的な活用方法を明かしていません。しかし、衛星との直接通信に使うのではないかという憶測も出ています。もしそれが実現すれば、さらに広いエリアで安定した通信が可能になるかもしれません。
3Gに依存するサービスも終了へ
FOMAの終了に伴い、3Gにしか対応していなかったサービスも終了します。例えば、タバコ自販機の成人認証カード「taspo」も、3G終了と同時にサービスを終了する予定です。これまでtaspoを利用していた人は、他の方法での年齢確認が必要になります。
3Gの終了は、ドコモにとって大きな転換期です。空いた周波数帯をどのように活用するのか、今後の動向に注目が集まります。