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ドル円、157円台後半に転落!財政悪化懸念で円高に傾く(2024年6月19日正午)

投稿日:2026年01月19日

2024年6月19日正午時点の東京外国為替市場で、ドル円相場1ドル=157円86~87銭と、前週末から30銭のドル安・円高となっています。財政悪化への懸念が市場を覆い、円買いの動きが強まっています。

アメリカ市場の動向と介入警戒

16日のアメリカ市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感からドルが下落。しかし、トランプ前大統領がFRB議長候補の一人であるハセット国家経済会議委員長について「今の地位にとどまってほしい」と発言したことで、一時的にドルが買い戻され、158円台に回復しました。その後は、3連休を前に積極的な取引は控えられ、158円00~20銭台で様子見の展開となりました。

東京市場の波乱と衆院選への影響

19日の東京市場では、早朝に米欧間の対立が懸念されドルが下落。午前9時以降は、財政悪化を意識した円売りで一時的にドルが上昇しましたが、日経平均株価の大幅下落を受けて再びドル安・円高に転じました。日経平均が下げ止まると、ドルは再び157円90銭近辺に浮上するも、全体としては円高基調が続いています。

財政悪化懸念と今後の展望

今回のドル円相場の動きは、衆院選を控え、消費税減税などによる財政悪化が一段と進むのではないかという警戒感が背景にあります。市場関係者の間では、「衆院選に向けて、投機筋が円ショート(円買い)を積み上げており、今後もその傾向が続く可能性がある」との見方が出ています。一方で、「ドル円の上昇トレンドは変わっておらず、下落した場合は買い場と捉える投資家もいる」という声も聞かれます。

また、アメリカの長期金利が4.2%台と、FRBが利下げを始める前の水準に戻していることも、ドル円相場を下支えする要因となっています。ユーロは対円で上昇、対ドルでは横ばいの展開となっています。

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