「夏休みのいい思い出にしよう!」仙台育英・須江監督が雨の中断でナインにかけた魔法の言葉とは
ピンチをチャンスに変える「須江流マネジメント」が光る
第108回全国高校野球選手権大会の3回戦、仙台育英は拓大紅陵との激闘を制し、3年ぶりのベスト8進出を決めました。試合は初回からビデオ判定や中断など、まさに「何が起こるか分からない」展開。しかし、そんなイレギュラーな状況こそを楽しもうとする仙台育英の姿が印象的でした。指揮を執る須江航監督は、雨で試合が中断した際、選手たちに「こんないい経験ができることってない。夏休みのいい思い出だと思ってやろうぜ!」と声をかけたといいます。重苦しくなりがちな中断時間を「最高の夏休みの思い出」とポジティブに変換することで、選手たちの緊張をほぐし、再び高い集中力へと導きました。
次戦は智弁和歌山との大一番、視線は「頂点」へ
投手陣の奮闘についても「想像以上だった」と絶賛した須江監督。福井投手や梶井投手の起用など、監督の采配と選手たちの信頼関係が随所で光りました。特に、これまで一度もリードを許していないという盤石の戦いぶりは、チームが着実に進化している証拠です。次なる相手は強豪・智弁和歌山。須江監督は「きっとリードされるところから始まるはず。とにかく食らいついていきたい」と気を引き締めつつも、選手たちの成長に確かな手応えを感じている様子でした。青春の全てを懸けて挑む仙台育英の「夏休みの思い出」は、まだまだ終わりそうにありません。全国の高校野球ファンが注目する次戦、彼らがどのようなドラマを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。