高市首相、議員へのギフト理由を釈明「昭和のオヤジみたいなところ…」
2026年2月27日の衆院予算委員会で、高市早苗首相(自民党総裁)が、衆院選で当選した同党所属議員全員に3万円相当のカタログギフトを配布した件について、中道改革連合の小川淳也代表の質問に答弁しました。この件について、高市首相は自身の「昭和の価値観」を理由に釈明しました。
ギフト問題の経緯
小川代表は質疑の中で、自身も高市首相から奈良の醤油の小瓶を贈られた経験を明かし、「おいしかった。何百円か、もっと高いのか」と尋ねました。これに対し高市首相は「1千円はした」と答えました。小川代表は、今回の3万円相当のギフトについて、「庶民感覚、国民の金銭感覚からはかけ離れた行為だ」と指摘しました。
高市首相の釈明
高市首相は、今回のギフト配布が「違法ではない」と法的な問題がないことを強調した上で、自身の「昭和のオヤジ」的な価値観が影響していると釈明しました。選挙後には、多くの議員から宴会や夕食会のお誘いがあったものの、自身は「飯会が苦手」であるため、個室レストランでの食事会も検討しましたが、「せこい話になる」と判断したと説明しました。
「結婚式のお祝儀」を参考に
高市首相は、1人あたり3万円という金額設定について、「結婚式のお祝儀を参考にした」と述べました。多くの議員からの「ねぎらい」の期待に応えつつ、自身の苦手な宴会形式を避けるための苦肉の策だったことを示唆しました。
この問題は、政治資金の透明性や国民の感覚との乖離といった点で、今後の議論を呼ぶ可能性があります。