小学館「マンガワン」でまた問題発生!『アクタージュ』原作者が別名義で新作連載、過去の罪歴が発覚
小学館の漫画アプリ「マンガワン」で、過去に強制わいせつで有罪判決を受けている漫画家・マツキタツヤ氏(本名:八ツ波樹氏)が、別名義で漫画『星霜の心理士』の原作者として起用されていたことが明らかになりました。これは、先日発覚した漫画『堕天作戦』作者・山本章一氏の性加害問題を受け、小学館が実施した社内調査で判明したものです。
『アクタージュ』打ち切りから数年…再び問題に
マツキタツヤ氏は、2020年に強制わいせつの疑いで逮捕され、後に有罪判決(懲役1年6ヶ月、執行猶予3年)を受けています。この逮捕により、当時『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中だった『アクタージュact-age』は打ち切りとなりました。今回、小学館「マンガワン」が、その事実を把握した上で、別名義で新作漫画の原作者として起用していたことが問題視されています。
小学館側の説明と批判
マンガワン編集部は、マツキタツヤ氏に対し、氏名を公表したいという打診をしたところ、氏からも了承を得たとしています。また、声明の中で「個人情報については、犯歴であっても本人の了承を得ずに他者が公表することは重大な人権侵害にあたります」と前置きしています。しかし、過去の犯罪歴を持つ人物を起用したこと自体に対する批判は避けられそうにありません。
前回の問題も記憶に新しく
今回の問題発覚のきっかけとなったのは、漫画『堕天作戦』作者・山本章一氏の性加害問題です。マンガワン編集部は、山本氏が過去に児童買春・ポルノ禁止法違反で罰金刑を受けていたことを知りながら、別名義で漫画『常人仮面』の原作者に起用していたことを報告しました。さらに、山本氏と被害者との和解協議にマンガワンの編集者が参加していたことも明らかになり、小学館の人権・コンプライアンス意識に対する批判が高まっています。
今後の小学館の対応に注目
小学館は、今回の問題を迅速に解明すると発表しており、今後の社内調査の結果や、再発防止策などが注目されます。漫画業界全体としても、性加害問題や過去の犯罪歴を持つ人物の起用に関する議論が深まることが予想されます。
『星霜の心理士』は