【WBC】プエルトリコ、イタリアに惜敗!主力不在の苦戦…それでも監督は選手を称賛
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝で、プエルトリコ代表はイタリア代表に8-6で敗れ、2大会連続の準々決勝敗退となりました。試合はカストロ選手の先頭打者本塁打で幸先良くスタートしましたが、先発投手の早めの交代や、序盤の大量失点に苦しみ、逆転を許しました。
試合の経過とポイント
プエルトリコは初回、カストロ選手の電光石火の先頭打者本塁打で先制。しかし、先発のルーゴ投手が初回にKOされ、イタリア打線に畳み掛かれました。一時は6点差に広げられる苦しい展開となりましたが、8回に猛反撃を見せ、4点を返して食い下がるも、あと一歩及ばず。
モリーナ監督のコメント
モリーナ監督は試合後、「(序盤と後半で)全く別の試合をしているようだった」と振り返りつつも、選手たちをねぎらいました。「選手は落胆しているが、皆のことを誇りに思うと伝えた。我々の島を代表し、戦った。沢山の観客の多くはプエルトリコを応援してくれた」と、選手たちの奮闘を称賛しました。
主力不在の苦戦と今後の展望
今大会、プエルトリコ代表は、主将リンドア選手(メッツ)やベリオス投手(ブルージェイズ)ら主力級が保険問題などで出場できず、開幕前から苦戦を強いられました。大会前にはボイコット騒動も発生するなど、厳しい状況下での戦いとなりました。
モリーナ監督は「離脱者がいても、十分に戦えることを証明した。彼らが出ていれば、どうなっていたか。それは分からない。でも若い選手が誇りを持ってユニホームを着た。結果はどうあれ、全力を尽くした姿に感激した」と語り、主力不在でも戦った選手たちの努力を高く評価しました。
ベテラン捕手マルドナド選手の引退
先発マスクを被ったマルドナド選手(元パドレス)は、今大会を最後に引退を表明しています。モリーナ監督は「彼は戦士であり、勝者であり、全力を尽くす男だった。キャプテンとして、よくチームを率いてくれた。彼のキャリアを誇りに思い、今後の成功を願っている」と、長年の功績を称えました。
プエルトリコ代表は、今大会の結果を受け、今後の強化策を検討していくことになります。主力選手の復帰や若手選手の育成など、課題は山積していますが、プエルトリコの野球の未来に期待が寄せられています。