阪神・茨木秀俊、プロ初勝利!恩師・芝草宇宙監督は「阪神ファンのおっちゃん気分」
阪神タイガースの茨木秀俊投手が、9日に行われたヤクルトスワローズ戦でプロ初先発初勝利を飾りました。この快投に、茨木の高校時代の監督である帝京長岡の芝草宇宙監督が喜びのコメントを寄せました。
雨中の力投に恩師も感動
試合は雨が降る中、茨木投手は6回を無失点に抑える素晴らしいピッチングを見せました。この活躍がチームの18年ぶりの開幕4カード連続勝ち越しに貢献。芝草監督は「同期入団の森下選手が打ち、茨木が抑える、そんな展開を想像していました。きょうだけは阪神ファンのおっちゃんの気分です。大山、佐藤輝、坂本頼むぞ!」と、まるで熱狂的なファンさながらに興奮気味に語りました。
「一目惚れ」の素材、帝京長岡への道
芝草監督と茨木投手の出会いは、茨木が中学3年の時。北海道での投球練習を間近で見た芝草監督は、その才能に“一目惚れ”に近い衝撃を受けたと言います。「今まで見てきた中学生の中でも群を抜いてすばらしい素材でした」と当時を振り返り、茨木少年を帝京長岡に引き抜くために、高谷博志監督に熱意を伝えました。
甲子園への思いを胸にプロへ
茨木投手は、2022年の夏の新潟大会では、延長12回、181球を投げ抜く熱投を見せましたが、決勝で惜しくも敗れ、甲子園出場はなりませんでした。しかし、その努力は実を結び、2022年のドラフト会議で阪神タイガースから4位指名を受け、プロの舞台へ進みました。芝草監督は「彼の努力が結んだ縁です」と、教え子のプロ入りを心から喜んでいます。
恩師も経験した「初勝利」の喜び
芝草監督自身も、日本ハム時代に初登板初先発初完封勝利を挙げています。教え子が同じように快投で勝利を掴んだことに、「立ち上がりは真っすぐが浮いていましたが、よく粘ったと思います。彼の成長が見えたピッチングでした。やっぱり見ている方も力が入りますよね。一球ごとに“よしっ!”と叫んでしまいました」と、喜びを隠しきれませんでした。
甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースで、茨木投手の今後の活躍から目が離せません。