将棋界のレジェンド加藤一二三氏が肺炎で逝去 渡辺明九段が追悼「迫力ある対局姿、忘れられません」
将棋界で数々の記録を打ち立て、晩年は「ひふみん」の愛称で親しまれた加藤一二三氏が、22日に肺炎のため86歳で死去されました。福岡県出身で、戦前生まれ最後の名人経験者という偉大な棋士でした。
渡辺明九段からの追悼コメント
この訃報を受け、渡辺明九段が自身のX(旧Twitter)で追悼のメッセージを投稿しました。
「加藤一二三先生が亡くなられました。心よりお悔やみ申し上げます。自分が記録係として見ていた、迫力ある対局姿。1度だけ対戦する機会に恵まれ、肌で感じることが出来ました。自分がタイトル戦に出るようになってからは移動中や打ち上げでお話しさせて頂くことも増えて、先生が指されてきた将棋への質問に対して、嬉しそうに答えてくださった姿は忘れられません。思い出はたくさんあります。とても優しくて楽しい先生でした。ご冥福をお祈りいたします。」
加藤一二三氏の功績と渡辺九段との交流
加藤氏は、将棋界で最高齢勝利、現役勤続年数、通算対局数など、数々の記録を保持していました。渡辺九段とは、対局の機会は一度だけでしたが、2023年の名人戦で藤井聡太氏に敗れて無冠となった渡辺九段に対し、加藤氏がSNSでエールを送るなど、憧れの大先輩との交流がありました。
渡辺九段は加藤氏から「渡辺明九段には今後も棋界の第一人者として揺るがぬ実力を持つ勇士のひとりとして鮮やかな御活躍によって将棋界に爽やかな風を吹かせていただけることをその実力に魅せられた者の棋士のひとりとして今後も期待致しております」という温かいメッセージを受け取っており、その影響は計り知れません。
加藤一二三氏の死は、将棋界にとって大きな損失です。その功績と人柄は、多くの人々に深く刻み込まれることでしょう。
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