米・イスラエルによるイラン攻撃にロシアが猛反発!「国際法違反」と非難
2月28日、ロシア外務省は、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃について、「国際法の原則に違反している」とする声明を発表しました。中東情勢が緊迫化する中、ロシアが強い口調で非難に乗り出しました。
主権侵害と非難
ロシア外務省は声明の中で、今回の攻撃を「主権を有する独立した国連加盟国に対する武力侵略行為」と断じ、「国際法の基本原則に違反する」と厳しく批判しました。さらに、アメリカが「過去数か月間にわたり世界秩序の柱である国際法を不安定化させる攻撃を繰り返している」と主張し、「政治的・外交的解決の道に一刻も早く戻ることを求める」としています。
ラブロフ外相とアラグチ外相の電話会談
また、ロシアのラブロフ外相は同日、イランのアラグチ外相と電話会談を行い、今回の攻撃について「国際法の原則と規範に違反し、地域と世界の安定を損なう」と非難しました。これに対し、アラグチ外相は「アメリカとイスラエルによる侵略を撃退するためにイランが講じた措置について報告した」と述べています。
ロシアとイランの関係
ロシアにとってイランは伝統的な友好国であり、ウクライナ侵攻においては、イラン製ドローンなどが使用されていると指摘されています。今回のロシアの声明は、自国の利益だけでなく、友好国であるイランへの支持を示すものと見られます。今後の国際社会の反応と、中東情勢の展開に注目が集まります。