『ばけばけ』蓮佛美沙子、ラン役の難しさ語る「英語で演じる上で一番難しいのは、相手のセリフをどう聞くか」
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演中の蓮佛美沙子さんから、演じるラン役への想いや撮影秘話が届きました。明治時代の松江を舞台に、怪談を愛する夫婦の物語を描く本作で、蓮佛さんは外国人の妻・ランを演じ、主人公トキ(今村ねずみ)の手本となる存在として注目を集めています。
出演決定時の喜びと脚本への感動
蓮佛さんは、過去の夜ドラ『バニラな毎日』で共演したスタッフが多く関わっていることから、放送前から楽しみにしていたことを明かしました。「放送が始まってからも、純粋に視聴者として作品を大好きになっていたので、まさか呼んでいただけるとは!」と喜びを語り、脚本家のふじきさんの脚本について「文字だけで役柄の体温や鼓動を感じられるような…」と感動を伝えています。
ランという役柄について
演じるランは、明るくユーモアがあり、英語も堪能な聡明な女性。しかし、その心の奥底には、夫がアメリカに帰ってしまうのではないかという不安を抱えています。蓮佛さんは、衣装や美術の素晴らしさによって、ランの世界観に没入できたと語っています。
英語での演技の難しさ
外国人の夫との会話シーンが多い本作で、蓮佛さんは英語での演技の難しさを告白。「相手のセリフをどう聞くか」が一番の課題だったと明かし、本番までに相手のセリフを徹底的に耳に馴染ませ、本番ではその瞬間を生きるために全てを忘れるという集中力が必要だったと語っています。
現場の温かい雰囲気と共演者との交流
『ばけばけ』の撮影現場は、NHKの朝ドラならではのホーム感があり、リラックスした雰囲気で撮影が進められていたそうです。共演のあかりちゃん(今村ねずみ)については「本当に自然体で、かわいい!!」と絶賛。トミーさん(井浦新)やジョーさん(柄本佑)とは同い年で、役者としての話もできたと楽しそうに語っています。
印象的なシーンと視聴者へのメッセージ
第109回の「旦那の生きたい道を、選んでほしいと思います」というシーンは、蓮佛さんにとっても印象深いものだったようです。相手を思いながらも、明治の女性として“そうあるべき”と信じて、本心を隠す葛藤を演じる難しさを語っています。そして、本作について「生きていくというシンプルな行為そのものの美しさや豊かさを丁寧に、そして心地よいユーモアを持って創られている作品」と絶賛し、視聴者に向けて後半の展開への期待を込めたメッセージを送りました。
『ばけばけ』は3月28日まで放送予定です。ぜひ、蓮佛美沙子さんの熱演にご注目ください。