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侍ジャパン・中村悠平、韓国戦後に異例の捕手ミーティング!「予選通過もできるかな」と危機感も

投稿日:2025年12月12日

「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025日本-韓国」を終え、侍ジャパン中村悠平捕手(35)が、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて危機感をあらわにしました。前回大会の優勝捕手である中村選手は、今回の強化試合で、国際試合の厳しさを改めて痛感したようです。

試合後の異例の捕手ミーティング

実は、今回の強化試合では、毎試合後、選出された4人の捕手が集まり、韓国打線の傾向対策について話し合っていたとのこと。これは、異例とも言える捕手ミーティングであり、その背景には、中村選手たちの強い危機感がありました。

16日の韓国戦では、9回に金周元選手に同点ソロホームランを許すなど、苦戦を強いられました。試合後、中村選手は「日本を倒そうと、どの国もやってくるわけなので。そう簡単じゃないと思うし、予選通過もできるのかなと僕は思っているくらいなので…」と率直な気持ちを語りました。

国際試合の難しさ

23年のWBCでは、一戦も落とすことなく世界一を達成しましたが、中村選手は「本当に何が起こるかわからない。今日(16日)みたいにダブルスチール、九回2死からホームランが出たりする」と、国際試合の予測不能性を強調しました。

来春のWBCでは、1次リーグC組に所属し、初戦に台湾、2戦目に韓国と対戦します。特に、昨年のプレミア12で井端ジャパンが唯一黒星を喫した台湾との初戦を、中村選手はヤマ場の一つとして挙げています。「初戦の台湾、2戦目の韓国。ここを落とすと厳しくなる。やっぱり力のあるチームで、しかも国際大会の入りは難しい空気感もあるので」と、警戒を強めています。

チーム一丸でWBC連覇へ

限られた時間の中で対策を練る難しさから、村田善則バッテリーコーチは、捕手4人に対し、ミーティングの時間を設けることを提案。ピッチコムピッチクロックなど、慣れないルールへの対応も課題として共有しました。

阪神坂本選手も、中村選手に対し、過去の経験について質問するなど、チーム全体で情報を共有し、連覇への道を模索しています。中村選手は「うまくいかないことの方が多い国際大会。でも23年の経験は本当にかけがえのない財産になっているので、もう一度選ばれたいですね」と、侍ジャパンの一員としてWBC連覇に貢献したいという強い思いを語りました。

捕手陣の“長”として、チームをまとめ、WBC連覇を目指す中村選手。今後の活躍に期待が高まります。

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