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自民党圧勝に社民党が苦言「戦前…若者の投票に暗澹たる気持ち」

投稿日:2026年02月09日

7月9日に行われた参院選の結果、自民党が圧勝しました。これに対し、社民党の福島瑞穂党首とラサール石井副党首は、8日夜に都内の党本部で会見を開き、厳しい状況と今後の政権運営への懸念を表明しました。

自民党圧勝に福島瑞穂党首が「ショック」

福島党首は、自民党の圧勝について「正直、ショックというか、極めて残念です」と心情を吐露しました。今後の政権運営については、「憲法改悪も含めて、暴走していくのではないかと危惧しております」と警鐘を鳴らしました。また、選択的夫婦別姓同性婚といった人権問題に対する現政権の姿勢にも疑問を呈しています。

さらに、今回の選挙で当選した“裏金議員”と呼ばれる議員たちについても、「詳しく説明もせず、疑惑も明らかになっていなくて、これでミソギが済んだとは言わせさせないと思っています」と、徹底的な説明責任を求めました。

ラサール石井副党首「新しい戦前」への懸念

ラサール石井副党首は、特に若者の投票動向に強い危機感を表明しました。「分析をみると10代、20代の若者が一番、自民党に入れているということに暗澹(あんたん)とした気持ちでいます」と語り、まるで「新しい戦前」を彷彿とさせる状況だと指摘しました。若者がなぜ自民党に票を入れたのか、その理由を理解できないと困惑の表情を見せました。

裏金議員旧統一教会系の議員の当選についても、「かなり安いミソギだと思います。まだまだ許してはいけないと思います」と、厳しく批判しました。

SNS戦略と政治と金の関係

石井副党首は、選挙期間中のSNS戦略についても言及しました。「NHKのグラフで見ると2月2日あたりから自民党だけがね上がるんですが、その日にXトレンドのところにプロモーションが貼ってあったり、YouTube1億回再生されていたりする。これは自然発生的なものなのか、お金を使ったものなのか?」と疑問を投げかけました。

大きな政党潤沢な資金広告を出すという行為は、公職選挙法グレーゾーンに該当する可能性があり、「金にあかして広告を出すという選挙のやり方は今後、是正されていかなければいけない」と訴えました。国民の生活の延長線上にある政治から乖離(かいり)しているような気がすると、政治への不信感を表明しました。

今回の選挙結果を受け、社民党は今後の活動において、これらの問題点を訴え、国民の支持を取り戻すための努力を続けていく方針です。

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