羽生結弦さん、3.11に「鎮魂の舞」披露 東日本大震災から15年、故郷・仙台から希望のメッセージ
プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、東日本大震災から15年となる3月11日に、日本テレビ「newsevery.」の生放送内で「鎮魂の舞」を披露することが発表されました。宮城・仙台市出身である羽生さんの、震災の記憶を風化させない、故郷への強い想いが込められたパフォーマンスに注目が集まっています。
震災の経験と「鎮魂の舞」への想い
羽生さんは、2011年の東日本大震災当時、16歳の高校1年生でした。仙台市内のスケートリンクで練習中に被災し、自宅は全壊。家族と共に避難所生活を送る中で、ライフラインの途絶や食糧不足など、想像を絶する困難を経験されました。家族4人で2つのおにぎりを分け合うこともあったという過酷な状況を乗り越え、羽生さんはフィギュアスケートで世界トップレベルの選手へと成長しました。
「鎮魂の舞」は、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と、被災地の復興を願う想いを込めた羽生さんのオリジナルプログラムです。震災の記憶を忘れず、未来へ希望をつなぐメッセージが込められています。
「newsevery.」スペシャル・メッセンジャーとしての活動
羽生さんは2023年から「newsevery.」のスペシャル・メッセンジャーに就任し、震災や災害に見舞われた各地の被災地を訪れ、困難の中で前を向く人々の声を届けてきました。「羽生結弦伝えたい、思い」と題したコーナーでは、被災地の現状や復興への取り組みを真摯な眼差しで伝え、多くの人々の心を動かしています。
アイスショー「notttestellata2026」との連動
3月7日~9日には、羽生さんが座長を務めるアイスショー「羽生結弦notttestellata2026」(宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)に出演します。希望の発進をテーマにしたショーで、4年連続の開催となります。故郷・宮城でスケートを披露することで、東日本大震災を風化させたくないという強い想いを表現し続けています。
3.11の「鎮魂の舞」披露は、羽生結弦さんの被災地への深い愛情と、未来への希望を伝える、特別な瞬間となるでしょう。